一般社団法人コミュニティネットワーク協会
COMMUMNITY NETWORK ASSOCIATION
CN(コミュニティネットワーク)協会
事業案内
プロジェクト①
地方再生
〈那須まちづくり広場〉
2022年12月栃木県那須町の旧朝日小学校跡地に多世代交流+介護+福祉のコミュニティ〈那須まちづくり広場〉としてグランドオープン。元校舎1階に大小のホール、書籍・楽器・アート作品などのギャラリー、広々としたカフェ、地場野菜から日常品まで揃うマルシェ、高齢者デイサービス、放課後等デイサービス、障がい者就労支援、2階には簡易宿泊施設、多世代住宅「ひろばの家・那須2」、各テナント事務所があります。
元校庭には、49戸の高齢者サービス付き住宅(サ高住)「ひろばの家・那須1」(2023年増築決定)、室内プールを改装し介護を重視したシェアハウス「ひろばの家・那須2」が、元校庭に隣接して24時間看護師と暮らすシェアハウス「みとりえ那須」もあります。体育館は那須町の防災拠点となっており、普段は町民がバレーなどのスポーツに利用しています。
元小学校は、暮らす人、働く人、活動する人たちが行き交っています。
〈那須まちづくり広場〉は、「人生100年まちづくり」をテーマに創生されました。最後まで自由に、自分らしく生ききれる場を目指し、さまざまなニーズをみんなで協働して実現していきます。例えば、リハビリデザイン研究者のアドバイスにより、入浴に機械浴は用いらず、檜や陶器の風呂を設置。広場からの巡回バス「ひろばへGO!」は、医療、金融、役場、各種買物、温泉場などの往復に利用できます。
プロジェクト②
団地再生
〈多摩ニュータウン共生のまちづくり〉
❶交流拠点1 コミュニティプレイスまつまる
高度経済成長期に建設が進んだ「東京都多摩ニュータウン」に、いま高齢化の波が押し寄せています。松が谷地域では大型スーパーが複数撤退し、団地内で暮らす高齢者や障がい者の中に生活困難者が生まれていました。そこで、跡地を利用して少子高齢社会や住民のニーズにあった食品店舗、カフェ、スポーツジム、卓球場、レンタルルームなどを備えた交流拠点「コミュニティプレイスまつまる」を、2022年に住民や多摩地区の大学生らとともに創りました。
詳細は「コミュニティプレイスまつまる」ホームページへ
https://matsugaya.tnt-pj.net/
❷交流拠点2 コミュニティプレイスあたご
「コミュニティプレイスまつまる」に続き、愛宕地域にあった金融機関の跡地を利用して、2023年には交流拠点2「コミュニティプレイスあたご」が誕生しました。交流拠点は、「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」の理念や活動方針に賛同し協賛する企業、市民組織、またはボランティア活動をされる方達と、運営していきます。
詳細は「コミュニティプレイスあたご」ホームページへ
http://atago.enishi-no1.com/
❸就労支援継続B型事業所 「共生サロン・まつまる」
2023年に「コミュニティプレイスまつまる」内に就労支援継続B型事業所「共生サロン・まつまる」が新設されました。
「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」は、多様な人たちと共に生きること、より自由に豊かにいきることを柱にしています。「障がいをもつ」人たちと「健常者」と言われる人たちの違いや異なる点を、マイナスに見ずにプラスに変えていく。
そんな就労支援事業所を目指します。そのために、だれもが「好き!」「やってみたい!」ということに注目しました。利用者さんもスタッフも、そんな気持ちや、得意なことを大切にします。
詳細は、「共生サロン・まつまる」ホームページへ
https://kyouseisaron-matsumaru.my.canva.site/
❹高齢者デイサービス 「デイルーム・愛宕」
2023年に「コミュニティプレイスあたご」内に高齢者デイサービス「デイルーム・愛宕」が新設されました。
「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」では、人生100年時代にこれまで定型的に見られていた高齢者の暮らしを再考しています。
年齢や心身の障がいと言われることに縛られず、高齢期を自分らしく尊厳をもって暮らし、生ききる。人生の完成期にふさわしい日々を願い高齢者デイサービス事業をスタートさせました。
詳細は、コミュニティプレイスあたごホームページ「共生サロン・まつまる」へ
http://atago.enishi-no1.com/dayservice/
❺高齢者住宅 ❻会員制介護ベッド ❼多世代賃貸住宅
「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」の理念や運営にとって、「住まい」事業は最重要課題です。
なぜなら、だれにとっても、安心して眠り、食べ、楽しめる住まいは大切なものですが、この住まい探しに苦労しているのは、高齢者であり、障がい者であり、社会的に少数者として差別を受ける人たちです。そうした人たちのニーズがある一方で、社会には誤解や偏見が依然としてあります。
私たちは、都内豊島区内で、また栃木県那須町で、都心と地方の条件や環境を活かした住まい創りをしてきました。多摩ニュータウンおいても、周辺地域に暮らす人々のニーズにあった住まい、そしてコミュニティを創生することを進めます。
●高齢期の住まいを考える「人生100年・まちづくりの会」へ!
栃木県那須町の「那須まちづくり広場」には、さまざまなニーズに合わせた居室があります。昨年12月、1期建設を終え49戸のサービス付き高齢者住宅(サ高住)が完成しほぼ全ての居室にお申し込みをいただきました。そして、今般さらなる入居希望の声があり2期増築が決まりました。
「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」の住まい創りは、入居を検討する方達との意見交換、ご希望を伺うことから始まります。そこでは、高齢期や障がいについて同じような価値観を持つ方たちとの出会いもあります。どうぞ、ご参加ください。
「人生100年・まちづくりの会」のご案内をご希望の方は、本ホームページの「お問い合わせ」ページから、もしくはお電話でお願いいたします。
「ひろばの家・那須1」の詳細は以下より。
https://nasuhiroba.com/
電話:0287-74-3434
多摩ニュータウンおいても、周辺地域に暮らす人々のニーズにあった住まい、そしてコミュニティを創生することを進めます。
プロジェクト③
都市型再生
〈としま・まちごと福祉支援〉
都市には、街中独特の孤立と貧困の課題がある。私たちは空き家物件をセーフティネット住宅として再生し、高齢者、障がい者、子育て世代の住居困難を解消し、一人でも安心して暮らせるよう見守りを行う仕組み作りをしました。
その仕組みを生かし、池袋駅周辺と豊島区内に多くの方が利用しやすく、楽しめる交流拠点を作りました。高齢期になっても、地域で自分らしく暮らせる居場所があれば孤立化を防ぎ、支えあいが生まれます。
住み慣れた家、地域で暮らし続けることができるこうした事業は、国土交通省「令和元年・住まい環境整備モデル事業」に選考されました。写真は豊島区長との面談。